内視鏡クリニック

医科 内視鏡クリニック

「“不安で止まる“患者を、“安心して予約する“患者へ」

導入背景

この内視鏡クリニックは、内視鏡専門医による検査、鎮静対応、最新設備を備えており、医療の質には強い自信を持っていました。しかし実際には、Web検索からの流入に対して、検査予約に至る割合が低いという課題を抱えていました。
院内では「ホームページは見られているが、予約が入らない」「電話で検査内容を一から説明することが多い」といった声が上がっており、集患と業務の両面に課題が存在していました。

課題整理|“予約されない理由“は技術ではなかった

分析を進める中で見えてきたのは、患者が検査そのものに強い不安を抱えたまま、予約画面に進んでいないという事実でした。
  • 検査が苦しそう・怖い
  • 鎮静は本当に安全なのか
  • 当日の流れが分からない
  • どの検査を選べばよいか判断できない
これらの不安が解消されないまま、「とりあえず見るだけ」でWeb閲覧が終わっていました。

施策①|Web上で“不安を解消する導線設計”

まず行ったのは、検索流入から予約までの情報設計の再構築です。

  • 「初めての内視鏡検査」専用ページを作成
  • 検査前〜当日〜検査後までの流れを図解
  • 鎮静の有無・安全性・医師の経験を明確に表示
  • よくある不安をQ&A形式で可視化

患者が予約前に知りたい情報を、予約前にすべて確認できる状態を整えました。

施策②|検査内容と連動した予約ソリューション設計

次に導入したのが、内視鏡検査に最適化した予約ソリューションです。
従来は「検査予約=電話」が前提で、患者・スタッフ双方に負担がかかっていました。

そこで、

  • 胃カメラ/大腸カメラ/同日検査を明確に分離
  • 鎮静あり・なしで予約枠を自動振り分け
  • 事前説明ページと予約画面を連動
  • Web上での事前問診・注意事項確認を実装
「迷わず選べて、そのまま予約できる」構造を実現しました。

施策③|予約後の不安を減らすフォロー設計

内視鏡検査では、予約後の不安・キャンセルも大きな課題です。
予約ソリューションには、
  • 検査前リマインド通知
  • 検査前日の注意事項自動配信
  • 持ち物・食事制限の案内

を組み込み、患者が「何をすればよいか分からない」状態を防止しました。

成果|“検査を受けたい“患者が確実に予約する状態へ

これらの施策により、

  • Web経由の検査予約数が安定的に増加
  • 電話説明・受付業務が大幅に削減
  • 無断キャンセルの減少
  • 患者満足度の向上

が実現しました。

院内からは
「予約が“増えた“だけでなく、“スムーズになった“」「患者さんの理解度が高く、当日の対応が楽になった」という声も上がっています。